読者の皆様へ、本ブログの今後の予定について1

本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今年に入ってから、ブログを書き進めることが全くできておらず、申し訳ありません。

昔、日本で「24時間戦えますか」というCMがよく流れていました。若い人は知らないかもしれません。以下のようなCMでした。

YouTube リゲイン 24時間戦えますか

現在の私も、さすがに24時間ではありませんが、それに近いかなり過酷なスケジュールになっています。

昨年から、世界と日本の現在の経済状況、そしてこれからのことを考え、自分の翻訳の仕事の重心を日本から海外に移し始めました。

当初希望していたように、ヨーロッパ(イギリス、ドイツ、スイスなど)の会社との仕事が軌道に乗ってきました。

実は、私自身は当初あまり考えていなかったのですが、アメリカの会社と中国の会社からも熱心な仕事のお誘いを頂きます。仕事のネットワークは広く張っておきたいと思っているので、アメリカの会社と中国の会社から仕事のお誘いを頂くのは、光栄で、うれしいことです。

様々な国の会社と仕事をするのは、刺激的で、楽しい経験です。しかし、その一方で、「時差」という無視できない大きな問題があります。

東アジア・東南アジアの人たちが仕事を終える頃に、ヨーロッパの人たちが仕事を始めます。ヨーロッパの人たちが仕事を終える頃に、アメリカの人たちが仕事を始めます。そして、アメリカの人たちが仕事を終える頃に、東アジア・東南アジアの人たちがまた仕事を始めます。

私の仕事のスケジュールが過酷になっているのも、この「時差」が主な原因です。

当面は、できるだけ多くの会社と仕事をして、その後で、特に気に入った会社を残す形で、自分の仕事のスケジュールを調整(緩和)したいと考えています。ちょっと時間のかかるプロセスですが、今年中あるいは今年度中には新しい仕事の体制を概ね確立したいと思っています。

私には、長年非常にお世話になってきた「恩人」のような日本の翻訳会社が数社あり、それらの翻訳会社とのお付き合いは特別に続けていきたいと考えています。

しばらくブログの更新を休止していたので、旧友から「おい、大丈夫か」というメールが届きました。読者の皆様にご心配をおかけすることがあってはいけないと思い、今この記事を書いています。

私は元気で、心身ともに充実しています。

ちょっと睡眠不足気味ですが、元気です。マレーシア、クアラルンプールにて。

今は、上に説明した通り、自由な時間がほとんどない状態です。

ブログの本格的な再開が、夏になるか、秋になるか、冬になるかわかりませんが、できるだけ早く再開したいと思っています。

ブログの続きを楽しみにしてくださっている方には、本当に申し訳ないと思っています。もうしばらくの休止をどうかお許しください。

「日本語の意外な歴史」は、私が試験的に書いているブログです。従来のコンテンツに新しいコンテンツをどんどん追加し、ブログを多様化していく予定です。最初からそのつもりでいます。世界への情報発信という観点から、外国語(特に英語と中国語)でも書きたいと思っています。

金平譲司