- 日本語の起源と歴史に興味を持つすべての方へ
- 言語の歴史を研究するための準備
- 手(て)、腕(うで)、肩(かた)の語源
- 日本語の「手(て)」はなんと外来語だった!
- 簡単にはわからない「肘(ひじ)」の語源
- 不思議な言語群
- 「腰(こし)」の語源
- 「腹(はら)」の語源
- 高句麗語と百済語、その他の消滅した言語たち
- 「背(せ)」の語源
- 「尻(しり)」の語源
- 東アジアの三つの古代文明の間で、遼河文明・黄河文明・長江文明
- とても古い東西のつながり、ユーラシア大陸の北方でなにがあったのか
- 「死ぬ」と「殺す」の語源
- 大和言葉(やまとことば)に潜んでいた外来語、見抜けなかったトリック
- 「コクがある」のコクとはなにか?
- 「はっきり」と「くっきり」の語源は正反対、古代中国語の白と黑
- 日本語の擬態語全体を再考する必要性
- ウラル語族の秘密(1)
- 変わりゆくシベリア(2)
- 「ちゃんと」と「きちんと」は中国語由来だった
- 遼河文明を襲った異変(3)
- 光と影の微妙な関係
- 高句麗語の数詞に注目する(4)
- 幸(さき)と幸(さち)—不完全に終わった音韻変化
- 古代中国語の「足」についての補足
- 「足りる」と「足す」になぜ「足」という字が使われるのか?
- 「米(こめ)」の語源、中国とベトナムとタイのごはん
- 「物(もの)」と「牛(うし)」の語源、西方から東アジアに牛を連れてきた人々
- 魚と肉と野菜の入り組んだ話
- 「男」と「女」の語源(1)
- 古代中国語の「君」(2)
- 「父」の正体(3)
- 追いやられた男と女(4)
- 複雑な母と女の間(5)
- モンゴル語や満州語からのヒント(6)
- 春秋戦国時代が終わり、秦・漢の時代へ(7)
- 性転換をした「母」(8)
- 長い、高い、遠い、深いは似ている
- インド・ヨーロッパ語族の深い歴史、ヒッタイト語とトカラ語
- なぜインド・ヨーロッパ語族と日本語に共通語彙が見られるのか?
- 「ある」と「いる」の語源
- 「ある」と「いる」の語源(続き)—雨とあられ
- 「あらかじめ(予め)」とは?
- 人間の笑い—ニコニコ、ニヤニヤ、ニタニタにも語源がある
- 日本語の複雑な歴史、インド・ヨーロッパ語族はこんなに近くまで来ていた
- 「胸(むね)」の語源
- 「心(こころ)」の語源
- 「面白い(おもしろい)」の怪しい語源説明
- 「魂(たましい)」の語源、古代人の精霊信仰・アニミズム
- 「楽しい」の語源はなんと・・・
- 「趣(おもむき)」の解釈について
- 「体(からだ)」の語源、春秋戦国時代以前の中国語
- 「むしろ(寧ろ)」とはどういう意味か?
- 「足(あし)」の語源
- 人間の言語の進化、足・脚から始まる語彙形成
- 歴史言語学(比較言語学)の要は語根である
- 来(く)、唯一のカ行変格活用動詞
- ウラル語族にも日本語にも接していたテュルク系言語
- 「脛(すね)」の語源、神武天皇と戦ったナガスネヒコ
- 「水(みず)」の語源、日本語はひょっとして・・・
- 人間の幸せと繁栄—「栄ゆ(さかゆ)」と「栄ゆ(はゆ)」から考える
- 「命(いのち)」と「美しい(うつくしい)」の語源
- 竪穴式住居を抜きにして人類の歴史は語れない
- 「ためになる(為になる)」の「ため」とはなにか?
- ウラル山脈の周辺で話される怪しい言語
- 古代北ユーラシアの巨大な言語群、謎めくツングース諸語とモンゴル語
- 語られなかった真実、ラテン語のaqua(水)は外来語だった
- 中国語はなぜ大言語になったのか?
- 印欧比較言語学の大きな問題点
- アメリカ大陸のインディアンとは誰なのか?
- 「しっかり」の語源、やはり中国語だった
- ユーラシア大陸からアメリカ大陸への人類の進出
- インディアンのDNAから重大な結果が・・・
- 閉ざされていたアメリカ大陸への道
- 水の惑星
- ベーリング陸橋、危ない橋を渡った人々
- 立ちはだかるアンデス山脈とアマゾン熱帯雨林
- 言語学者を悩ませてきたインディアン諸語の関係
- ユーラシア大陸の河川に隠された人類の壮大な歴史
- インディアンと日本語の深すぎる関係
- 遼河文明が始まる前と始まった後、大きく変わりはじめた東アジア
- 水が陸に上がって思いもよらぬ展開に
- 「生きる」の語源
- 世(よ)の誕生
- 「島(しま)」の語源
- 〇〇様、〇〇さん、〇〇ちゃんの由来
- 知られざる大テュルク語族?
- 新潟の「潟(かた)」とは何か?
- かすかに浮かび上がる朝鮮語とアイヌ語の起源
- LとRは違う、しかし似ている
- 身体部位を表す語彙は実は・・・
- 「耳(みみ)」の語源、なぜパンの耳と言うのか?
- アイヌ系の言語はどこまで広がっていたのか
- 黄河文明と長江文明を開始した人々
- 東アジアの人々は南方から北上してきたのか
- 東アジアの人々の本質、アフリカから東アジアに至る二つの道
- 一貫性を示す古代北ユーラシアの人々のDNA
- 4万年前の東アジア
- 熾烈な歴史、子孫を残す少数の男と多数の女
- 異色のカップルの誕生
- 「墓(はか)」の語源
- 大(おほ)と多(おほ)、もともと一語だったのはなぜか
- 「罷り通る(まかりとおる)」はとても難しい語だった!
- 「決める」の「決」にさんずいが入っているのはなぜか?
- 「頭(あたま)」の語源、仇(あだ)の意味に関する考察から
- 「目(め)」の語源
- 日本語にとても近い言語
- 「稲(いね)」の語源、稲作の伝来ルートは実は・・・
- 朝鮮半島と日本列島の奥深い歴史
- 縄文時代の多様性を探る
- 人間の目にまつわる謎
- 古代人はこのように考えていた
- 数詞の起源について考える、語られなかった大革命
- ツングース諸語、モンゴル語、テュルク諸語の数詞から見る古代北ユーラシア
- 歴史の奥底に埋もれた語
- 波に揺られて
- 光の届く空間と届かない空間
- くりくりした目
- 明るさと赤さ
- 太陽と火を意味する言葉、日本語の「日(ひ)」と「火(ひ)」から考える
- 日本語の起源・歴史の問題で重要なのは、高句麗・百済・新羅が誕生する前の朝鮮半島
- 台湾とオーストロネシア語族
- 日本語の起源の本格的な解明に向けて
- 日本語が属していた語族を知る
- 「神(かみ)」の語源
- 「腹を立てる」の「腹」は、実は腹ではなかった!
- TとSの間の発音変化、日本語の隠れた仲間たち
- 結局のところ「膝(ひざ)」と「肘(ひじ)」の語源は同じだった(改訂版)
- 「よい」と「悪い」について考える、善悪の起源はどこにあるのか
- 青と緑の区別、なぜ「青信号」や「青野菜」と言うのか
- 古代人の苦い経験
- 刀(かたな)と剣(つるぎ)
- 「南(みなみ)」と「北(きた)」の語源、「みなみ」は存在したが「きた」は存在しなかった
- 時間の哲学、「時(とき)」の語源(改訂版)
- 「下りる」と「落ちる」
- 北ユーラシアに向かう人類、バルカシュ湖とバイカル湖
- 一夫一妻制ではない世界
- 「日本列島は大陸と陸続きだった」という言い方には注意が必要
- アフリカから始まる人類の歴史(Y染色体ハプログループCの研究)
- アイヌ人と沖縄人のDNAを比べると・・・(Y染色体ハプログループDの研究)
- 人類学で注目されるアンダマン諸島の人々、南アジアと東南アジアの覆い隠された歴史
- DNAと減数分裂の仕組み、ミトコンドリアDNAとY染色体DNAからは窺い知れない歴史
- 現生人類と交わった古人類、ネアンデルタール人とデニソワ人
- デニソワ人の発見によって複雑になった人類学、一致しないDNAのデータは何を物語るのか?
- 誰もいないはずのチベット高原に誰かが・・・
- 日本の歴史は縄文時代からではなく旧石器時代から考えなければならない
- 日本語とウラル語族について誤解しないための補足、そして注目される高句麗語の「水」
- アルダン川、シベリアの秘境?
- 「木(き)」の語源、木には様々な木がある(改訂版)
- 漢字をめぐる難問、「達」という漢字をどう読むか
- 「畳(たたみ)」の語源、畳まないのになぜ畳と言うのか
- 人を惑わせる万葉仮名、ひらがなとカタカナの誕生
- 高句麗人が書き残した謎の漢字
- 言葉の変化を追跡する、よく起きる変化とまれに起きる変化、イタリア語とスペイン語の例から
- 「口(くち)」の語源
- 口と密接な関係にある穴
- 色の話
- 「山(やま)」の語源、死者が行くという黄泉の国はどこにあったのか?
- 倒れる人
- 寝返りを打つという現象、そして「寝る」と「眠る」の語源へ
- 日没の時間、明るさと暗さについての再考
- なぜ後ろに移動することを「下がる」と言うのか、「驚く」と「びっくりする」の意外な語源
- 下(した)と舌(した)、そこには奇妙で怪しい関係が・・・
- 大きな修正を迫られる「農耕/言語拡散仮説」、インド・ヨーロッパ語族の起源をめぐる論争の行方
- 東アジアの農耕の起源、とても時間がかかる革命、二つの重要な概念
- 波瀾万丈な朝鮮半島の歴史、渡来人の正体がなかなか明らかにならなかった理由
- 激動の時代、うまくいかなくなったアワとキビの栽培、うまくいかなくなったイネの栽培
- 人類の大きな転機、完全に変わった土地の意味・意義
- 農耕民と狩猟採集民が出会う時、新しくやって来た農耕民は実は・・・
- 日本語が来た道:遼河流域→山東省→朝鮮半島→日本列島
- 「瞳(ひとみ)」の奥に隠された歴史
- 「人(ひと)」の語源、その複雑なプロセスが明らかに
- モンゴル語がこっそり教えてくれる日本語の歴史、もう一人の証人が現れる
- 闇に包まれた朝鮮語の歴史
- 波乱の時代の幕開け、崩れゆく山東龍山文化、そこに現れた異質な岳石文化
- 東アジアの運命を決定した三つ巴、二里頭文化と下七垣文化と岳石文化
- 最近の考古学のちょっと危ない傾向、遼東半島の稲作をめぐる問題
- 日本人のY染色体ハプログループOの研究、人と稲作と言語の広がりは必ずしも一致しない
- パズルの最後の1ピースを探し求めて、注目される山東省のDNAのデータ
- 稲作の伝播の真相、ここが盲点!
- 言語は存続しながらその話者集団のDNAがすっかり入れ替わってしまうのはなぜか
- 現代人あるいは現代の言語学者が陥りがちな考え<更新版>
- なかなか変わらない一人称代名詞、ところが日本語では・・・
- 「私(わたくし)」の語源
- 改竄された日本の歴史、なぜ古事記と日本書紀は本当のことを書かなかったのか
- 卑弥呼は一体どんな人だったのか、日本の歴史の研究を大混乱させた幻の神功皇后
- 天皇の起源はもしかして・・・倭国大乱と卑弥呼共立について考える
- 「大和(やまと)」という日本の不思議な都
- 邪馬台国論争は21世紀に入ってから近畿説が優位に、中国と日本が迎えた大きな転機
- 日本の誕生のからくり、まさかこのようにして生まれた国だったとは・・・
- ところで、邪馬台国九州説はどうなってしまったのか
- 「お主も悪よのう」と「そちも悪よのう」
- 卑弥呼(ひみこ)と卑弥弓呼(ひみくこ)、なぜこんなに名前が似ているのか、両者の関係とは
- 前方後円墳とは何だったのか、その始まりも重要だが、その終わりも重要
- 箸墓古墳(はしはかこふん)についてもっと詳しく、古代日本に果たして殉葬はあったのか
- 読者の皆様へ、本ブログの今後の予定について1
- 読者の皆様へ、本ブログの今後の予定について2 天武天皇と持統天皇と藤原不比等の時代
- 読者の皆様へ、本ブログの今後の予定について3 藤原不比等が残したもの、過去、現在、未来
- 「名前(なまえ)」とは何か、平仮名と片仮名についてもう一言
- 一年ぶりの記事、まずは昔の話題の続きから、ついにベールを脱ぐミャオ・ヤオ語族
- 「生意気(なまいき)」とは何か、誰もが違和感を覚える「舐める」と「ナメる」
- 「天(あま)」の語源は「雨(あま)」の語源よりはるかに難しかった、ミャオ・ヤオ語族と日本語
- かつての日本語の隣人をよく知る、日本語と朝鮮語の間に存在した言語
- かつての日本語の隣人をよく知る(続き)、日本語の超難問に挑む
- 関西とその周辺の地名は特に重要、漢字に騙されてはいけない!大阪(おおさか)の由来とは?
- 「倭の五王」をめぐる論争の行方、いわゆる「応神天皇陵」と「仁徳天皇陵」について
- 呪われた時代の始まりか、継体天皇→安閑天皇→宣化天皇→欽明天皇、最後の巨大前方後円墳が作られる時
- 天皇(大王)だった可能性が出てきた蘇我氏、日本史における最大の衝撃
- 隋の煬帝が遣わした裴世清が見た日本の飛鳥時代、そこに推古天皇と聖徳太子はいなかった
- 日本人が知らない日本史、想像を絶する虚像と虚構の向こう側(未完)